サッカー日本女子代表は7日、ポルトガルで行われるアルガルベカップの決勝戦、ドイツ戦に臨み、3−4で敗れて同大会初優勝を逃した。 日本は序盤からドイツに劣勢を強いられ、2点を先制される苦しい展開。川澄奈穂美と田中明日菜のゴールで追いつくものの、88分に再び勝ち越しを許す。90分に永里優季が同点ゴールを決め、粘りを見せたが、その直後に再度失点を喫した。 大会MVPに輝いた宮間あやは試合後、「ありがたいけれど、個人の賞にはあまり興味がない」と話し、「4失点なんて、わたしたちのチームではあってはならないこと」と敗戦に悔しさをにじませた。 ■宮間あや(岡山湯郷Belle) 「個人の賞には興味がない」 盛り返せたのは、後半に相手の足が止まったから。粘り強さを見せたんじゃなくて、最初からやれば良かったというだけの話です。今日の試合は、1人ひとりの立ち位置が問題だった。4失点なんて、わたしたちのチー