かつて大麻礼賛騒ぎを起こした俳優、窪塚洋介の”師”ともいえる人物が大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕された。 逮捕されたのは、麻製品製造販売会社の「縄文エネルギー研究所」を経営する中山康直容疑者ら男女7名。中山容疑者は、かねてから中山弥栄(いやさか)塾なる講演会を定期開催し、「大麻は有益なもので違法とする法律の方がおかしい」と主張。窪塚洋介の麻薬愛に火をつけた人物として知られ、共同で本の出版や番組制作したこともあった。 捜査関係者によると、中山容疑者らは11月29日、伊豆大島の自宅などに乾燥大麻を計490グラムほど、大麻草17本を所持していた疑いだが、逮捕者には大麻賛美の宗教サークル「ヴィジョン オブ ニューアース」代表の荒井唯義容疑者もおり、容疑者らは口々に大麻所持の理由を「日出ずる王島である大島の神棚に供えて日本の伝統を守るため」などと語っているという。 実際、メンバーの活動を目撃した大