昨年12月に現役を引退したサッカー元日本代表主将の宮本恒靖さん(35)が、国際サッカー連盟(FIFA)が運営する大学院「FIFA Master」に入学することが決まった。 所属事務所が17日、発表した。 9月から来年7月まで英国やイタリア、スイスでスポーツ組織論などを学ぶ予定で、日本人の元プロサッカー選手の入学は初めてという。 宮本さんは昨季までJ1神戸でプレー。将来は欧州での指導者資格の取得を目指しており、「スポーツ界、サッカー界の更なる発展に貢献したいという夢を実現するためにも、学んだ知識や得た人脈を必ず役立てたい」との談話を発表した。