国際宇宙ステーションの電力の供給源として日本製のバッテリーが採用されることになり、実際に設置されるバッテリーが、鹿児島県の種子島宇宙センターで公開されました。国際宇宙ステーションの基盤となる重要な設備に日本製の機器が採用されるのは初めてです。 現在使われているバッテリーは、これから劣化が進むと予想されることから、NASA=アメリカ航空宇宙局は交換が必要だと判断し、新しいバッテリーに日本製のリチウムイオン電池が採用されました。 国際宇宙ステーションの基盤となる重要な設備に日本製の機器が採用されるのは初めてで、実際に宇宙ステーションに設置されるバッテリーが、2日、鹿児島県の種子島宇宙センターで公開されました。 新しいバッテリーは、高さ26センチ、幅13センチ、重さ3キロ余りの蓄電池を数十個束ねて、縦横それぞれ1メートル、高さ50センチの箱に詰め合わせたもので、京都市の電池メーカー、GSユアサが