印刷 関連トピックス全日本空輸 全日空は30日、乗務前のアルコール検査で男性機長(55)から規定以上の値を検出し、午前9時半発の福岡発羽田行き246便(ボーイング767―300型、乗員乗客248人)を欠航したと発表した。 同社によると、機長は29日午後5時〜午後9時半、福岡市内の居酒屋で同僚の男性副操縦士(26)らと焼酎を水割りで6杯飲んだ。30日朝に5回ほど検査したが、規定の2〜3倍のアルコールを検出。代わりの機長も見つからず、乗客は40分後の便に乗ったという。 同社は乗務前日の飲酒の量と時間を内規で定めており、機長は量が規定の約3倍だった。居酒屋では4人の客室乗務員も同席し、そのうち2人は乗務の12時間前までに飲酒を終えるとの内規に違反して30日午前7時発のフライトに乗務したという。同社は機長を乗務から外し、3人を処分する方針。「申し訳ない。今後、再発防止策を講じたい」としている
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く