米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は16日、大リーグの強豪チーム、セントルイス・カージナルスの関係者が、他チームの選手情報を得ようとコンピューターシステムに不正にアクセスしていた疑いがあり、連邦捜査局(FBI)などが捜査していると報じた。 不正アクセスが疑われているのは、ヒューストン・アストロズが選手情報やトレードについての検討をまとめたデータベース。昨年に一部のデータがネット上に流出したことがきっかけで、捜査が始まった。報道を受けて、カージナルスは「捜査は認識しており、当局に協力している」とコメント。大リーグのマンフレッド・コミッショナーは「我々も捜査に全面的に協力している。こうした疑惑は、我々にとっても重大な関心事だ」と話した。 カージナルスはプレーオフの常連で、今季もナ・リーグ中地区の首位を独走中。一方、2012年まで同地区に所属していたアストロズは低迷が続き、カージナルスの幹部だ
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