Kalafinaの新作、すごくいい。 (CUT 編集部日記)－rockinon.com｜https://rockinon.com/blog/cut/58195先週発売されてから、かなり熱心に聴いてきたKalafinaのサード・アルバム『After Eden』がオリコンウィークリーチャートで３位だった。 １位の2NE1、２位のELTを含め、僅差の争いだった。 ＣＵＴではまだ触れたことがないし、読者的にもなじみが薄いかもしれないけれど、現在の日本のポップシーンにおいて、もっとも理想的なかたちで、「幻想的」で「シンフォニック」な音楽をやれている人たちだと思う。 これはプロデューサーの梶浦由記さんの力も大きいと思うけれど、ケルティックな音階をポップに昇華することで生まれる独自感は何度聴いても圧倒的なものがある。 Kalafinaの世界観は、ある意味で「アニソン」のひとつの極だと言えると思うし、単純な話、聴くたびにこれほど新しい「構造」が見えてくる音楽も珍しいもんだ、と個人的には思っております。気づけば熟聴している。 彼女たちのアルバムは過去に２枚あって
