40歳になった。 20代のはやいうちに結婚もして、子供も作った。 子供が大きくなる頃に離婚して、ひとまわり以上歳下の女と付き合い、別れ、を繰り返した。 食いたいものを食って、世界中旅して、仕事もして、稼いで、税金も払った。 やりたいようにやっていたつもりだけど、なんか人生の楽しみはもうネタ切れかと思ってる。 女を見ても昔のようにときめいたりしない。 口説いてやろう、とも思えない。 遊び飽きたゲームのように、ワンパターンで、驚きや発見というものがない。 40歳は不惑というけれども、気がつくと生きる活力を無くした抜け殻になっているだけだった。 惑わないのではなく、選択肢がなさすぎて惑えないのだ。 これからまだ20年、ひょっとすると40年、同じように時間が過ぎていくと思うとつらい。
衰弱した父親を病院に連れていくなど適切な処置を取らずに死なせたとして、兵庫県警は25日、神戸市北区南五葉2丁目の会社員、五十川博之容疑者(46)を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 神戸北署によると五十川容疑者は、父の甫(はじめ)さん(83)が8月15日ごろから寝たきりで衰弱した状態だったにもかかわらず放置し、死なせた疑いがある。「24日朝、仕事に行く前には父は生きていた。夜帰ってきたら息をしていなかった」と話しており、自ら119番通報したという。 五十川容疑者は甫さんと2人暮らし。甫さんが寝たきりになった当初はおかゆやうどんを食べさせていたが、次第にスポーツドリンクなど水分だけになり、おむつも長期間替えていなかったという。
先日ネットで妙な記事を見かけた。 女子を誘ってドン引きされる/許される飲食店、というタイトルで、要するに名の知られたチェーンの飲食店をそういう基準で格付けした物である。 ネットによくある雑なネタ記事というそれ以上でもそれ以下でもない他愛もない内容ではあったが、世の中の人々がチェーンの飲食店に対して抱くパプリックイメージの一つの典型という意味ではそれなりに興味深い物であった。 「女子を誘って許されるチェーン店」としては、まあ容易に予想のつくところだが、ロイヤルホストやスタバみたいな比較的高単価かスタイリッシュな店が並び、「要審議の店」「論外の店」と格落ちすると、マックや松屋などの、安くて実用本位の店が並ぶ。 その最底辺のカテゴリーの中には当然、サイゼリヤもあった。 まあそのこと自体は不思議でもないのだが、よく見ると、その一つ上のランクにはジョリーパスタがあり、さらに最高ランクには洋麺屋五右衛
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