幸先良いスタートを切ったかと思われた今季のディナモ・ザグレブですが、3戦目にして化けの皮が剥がれてしまいました。 昨日、チャンピオンズ・リーグ予備戦2回戦の第2レグ「ルカ・コペールvs.ディナモ・ザグレブ」が行われたのですが、ディナモは0-3の完敗。初戦のホームで5-1と勝利していたことで、かろうじて3回戦進出を決めたものの、GKブティナの好セーブが無ければ「0-4」で敗退、という最悪なシナリオも起こりうる試合でした。 中盤でプレスがかからず、ディフェンスラインの動きもチグハグ。シヴォニッチ、ドドー、スレピチュカのFW陣に存在感はなく、MFサミールが攻撃で一人空回りするのみ。 ザイェッツ監督は3回戦の相手が決まる「ディナモ・ティラナvs.シャリフ・ティラスポル」を現地視察したため、采配をアシスタントに任せたのも士気に影響したですが(ザイェッツ監督のこの行動に関しても批判あり)、攻守に渡って