錦織圭選手の活躍で男子テニスのATPツアーも日本の一般の方にも知られるようになり、メディアの報道やスポナビブログコーナー等も含めて記事が増えて私も楽しみに拝読していますが、もう少し冷静に数字から現在のATPツアーの事実をつかんでおくことが大切だと思い、2年程前に数件だけ記事を書いてから休眠状態だったIDより、筆を執ることとしました。 さて本題ですが、タイトルにしたように、BIG4というレジェンドクラス4人が君臨する時代に、彼らに勝利を収めることがいかに困難であるかを改めて数字からつかむことで、錦織選手の立ち位置を知ることと結果を冷静に受け止めることにつなげようとする試みです。 まず、BIG4がレジェンドクラスという意味合いは、ATPのサイトの生涯成績を見たらよくわかると思います。 1位 ジョコビッチ選手 743勝152敗、勝率.830 3位 ナダル選手 804勝172敗、勝率.824 6位
