僕は君たちに武器を配りたい 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、昨日の『武器としての決断思考』と同日に発売された、瀧本哲史さんのもう1冊のご本。 『武器としての決断思考』も良かったですが、当ブログ的にツボだったのは、むしろ本書の方でした。 単行本でそれなりに厚い(300ページ弱)のにも関わらず、丸善丸の内店では初回入荷分が瞬殺とのこと。 私も思わず付箋を貼りまくりました! いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.ブラック企業の見分け方 まずべンチャー企業で注意すべきなのは、新しいサービスや市場で、非常に業績を伸ばしているように見える会社だ。売る商品が決まっていて、急激に拡大している市場があり、多数の会社がその市場に殺到しているときは、シェアの奪い合いになる。そのため短期間に大量の営業社員を募集する必要が出てくるわけだが、得てしてそういう会社はブラック企業になりやすい。(中略) い