今季のブンデスリーガは、近年まれにみる白熱した戦いが繰り広げられるかもしれない。 12試合を終えて、上位5チームが勝ち点6の間にひしめいている。 1位 バイエルン 勝ち点28 2位 ドルトムント 勝ち点23 3位 ブレーメン 勝ち点23 4位 ボルシアMG 勝ち点23 5位 シャルケ 勝ち点22 興味深いのは、首位のバイエルンの勢いに陰りが見え始めていることだ。 守備にほころびが生じている上、攻撃の要も負傷離脱。 一時は公式戦12試合連続無失点、リーグでも8試合連続無失点を記録したが、最近の公式戦5試合では5失点、リーグの最近5試合では3失点を喫している。開幕戦以来となる敗戦となったハノーファー戦では相手のミスがなければ、さらに失点を重ねていたはずだ。 第12節、最下位に沈み、得点数もリーグで最も少ないアウクスブルクとの試合では、細貝