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やたらと「ノマドワーカー」と言う単語が流行って来ているような気がする今日この頃ですが、いかがおすごしでしょうか? そもそもノマドというのは「遊牧民」や「放浪者」を意味する言葉なわけで、この「ノマド」といういかにも牧歌的な響きが一人歩きして「ノマドワーカー」と聞くと、いかにものほほんと楽をして生きている人のように思われがちです。 僕はこの2年半くらいずっといわゆるノマド生活をしていて(もっとも、ノマドという言葉を口にする人は2年半前にはほとんどいなかったので、ノマドワーカーという自覚はいまもさほどないのですが)、その間にコスタリカ、ニカラグア、ホンジュラス、グアテマラ、エルサルバドル、アメリカ、香港、インド、ネパール、タイ、オーストラリア、インドネシア、シンガポール、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、チリなどを廻り、今はこの記事をボリビアの首都ラ・パスで書いています。 ノマド生活というのは
某番組を横目で観ていたんですが、途中からガン観してしまいました。 安藤美冬女史というと、クリエイターは足立区の名刺を出すなというダイナミックな評論でウェブの特定方面では物議を醸す発言をされ、大物感を漂わせていたのですが、ここのところのノマド礼賛ムーブメントに乗っかり、いろんな意味で赤丸急上昇な感じがしておりまして、実にエマージングな感じがいたします。 本来の本人の趣旨や価値とは違った側面が持ち上げられていく中で、本人の中にダークサイドが芽生え、恒星の最期のような重力崩壊を内部で引き起こした結果としてブラックホールになる現象があるのですが、当初は決算書の読み方など丁寧な論述で評価された勝間和代女史が、良く分からないうちに表紙に写った本人の顔の鼻の穴からありったけの酸素を吸い込み続けて周辺に居る人たちに酸欠症状を引き起こすようなカツマー現象を起こしたのとやや似ている雰囲気がします。 安藤美冬女
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