これだけ海外組が増えてくると、日本人が出ない海外の試合を見るのはCLの決勝トーナメントぐらいに限られてしまうんだけど、相変わらずマンUから出戻りの噂が絶えないドルトムントと、週末にマンUとの試合を控えるアーセナルとの対戦という事で、どちらも香川に関係した視点で試合を見てみた。 で、試合の展開としては、前半はドルトムントのプレッシングが上回って得意のハーフカウンターから何度かチャンスを作るものの決められず、後半17分にアーセナルが最初のチャンスにラムジーが頭で押し込んで先制すると、その後はドルトムントが息切れしたのに対してアーセナルがペースを握り、最後のパワープレイにも耐えて逃げ切ったという形だった。 ドルトムントは、直前のシュツットガルト戦で6点を叩きだしたように、プレッシングからのカウンターに脆い相手には爆発的な破壊力を見せるのだが、悪く言えば攻め手はそれだけ。ロイス、ムヒタリアン、クバ