「やってるサッカーとは対照的、攻めの山形と守りの千葉となった試合への姿勢」天皇杯 準決勝 ジェフ千葉-モンテディオ山形 天皇杯という国内最高峰のカップ戦の準決勝なのに、千葉と山形という関西には縁の無いチームが平日雨の長居で試合をやったのもあって観客数はわずか2200人と極めて寂しい舞台での開催になってしまった試合。 そして試合の勝敗も、次の日曜日から開催がスタートするJ1昇格プレーオフに残ったJ2の2チーム同士の対戦とあって、千葉の方はリーグ戦から主力をごっそりターンオーバー、しかもそのメンバーについても元山形の選手を起用するなど、関塚監督自身は「いつもの天皇杯と同じ起用」と抗弁はしていたが、実質的に山形に対する手の内隠しである事は疑いようも無かった。逆に山形はベストメンバーを並べて来た。 千葉のFWは前節に頭を打って退場した森本、そしてケンペスの代わりにU-19代表で知られるようになった