はじめに AWSにはEC2やRDS、RedshiftなどVPCに対応したサービスが数多くあります。 これらのサービスを利用する場合、まずはVPCやサブネットを作成します。 VPCの作成ではIPアドレス(=CIDR)に何を指定するか迷う方が多いのではないでしょうか。 私がVPCとサブネットのCIDRを決める際に考慮しているポイントは、ざっと以下の通りです。 プライベートIPアドレス範囲から指定する VPNやDirect Connect利用時はオンプレミスとの重複に注意する VPCピア利用時はVPC間で重複できない 将来の拡張に対応可能なCIDRを選択する 最低でも/28以上が必要 CIDRブロックのうち、5IPは利用できない ELBを配置するサブネットは/27以上のCIDRかつ、少なくとも8個の空きIPを用意する それぞれの詳細をご紹介し、最後に優先順位をまとめます。 プライベートIPアドレ
![Amazon VPC IPアドレス設計レシピ | DevelopersIO](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/026481057cd247fef939d3239aad6803635d4324/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdevio2023-media.developers.io%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F05%2FAmazon_VPC.png)