最終更新日: 2002-07-18 (公開日: 2002-07-18) Unix Magazine 誌に 2002年1月号から 2003年2月号にかけて連載し ていた記事の元の原稿です。 わたしは、インターフェイスの研究においては、試験と評価という 方法がそれほど役に立つものだとは思っていない。傲慢な考え方か もしれないが、わたしがそう判断する根拠はこうである。つまり、 注意深く試験しなければ見つからない程度の違いならば、そもそも そこに大した違いはないということなのだ。 -- Nicholas Negroponte *1 年がら年中メールを書いている。以前は計算機に向かっているとき だけだったが、最近では携帯電話でメールを打つことも多くなった。 当然ながら、年がら年中メールを読むことになる。1日に受け取る メールのほとんどはメーリングリストからのものである。 「インターネットはメーリング