この記事では、iOSの自動テスト(iOSシミュレーターを使ったUIテスト)を分割・並列実行することによって、実行時間を短縮する方法について紹介します はじめに iOS アプリケーション開発において、品質を継続的に向上させるために、自動テスト・CircleCI などのCI/CDツールの導入は、もはや欠かせないものとなりました。 そして、自動テスト・CI/CDを1回導入するだけでなく、継続的に改善していくことが重要です。 例えば、アプリケーション規模や自動テストの数、開発規模が大きくなっていくと、CI/CD におけるビルド・テストの実行時間は長くなってしまい、結果として開発スピードを低下させてしまいます。 特に 今回紹介する XCUITest(Xcode UITest) などのUIテストでは、実際に iOS 実機や iOS シミュレーターを動かしてテストを実行する必要があるため、実行時間が長く
React Native(リアクトネイティブ) アプリの CI/CD パイプラインを、CircleCI Orb で効率化しよう React Native(リアクトネイティブ) とは? React Native とは、Facebook がオープンソースとしてリリースした、クロスプラットフォームアプリ開発のためのフレームワークです。 React.js という Web UI を構築するための JavaScript ライブラリを活用し、iOS / Android へのネイティブアプリケーションを開発することができます。 そのため、React / JavaScript で フロントエンド開発をしているエンジニアでもネイティブアプリを開発しやすいというメリットがあります。 また、ホットリロードで簡単にデバッグが行えるなど、開発効率が高い点も React Native の特徴の1つです。 React N
こんにちは、メルカリの自動化&品質保証グループ(Automation & QA Group:通称AQA)で、自動化をぶりぶりしている tadashi0713 です。 私は普段、テスト自動化・CI(継続的インテグレーション) / CD(継続的デリバリー)改善・その他社内の生産性を上げるための自動化を行っています。 今回は、最近行なっている Android CIの高速化・改善 についてご紹介したいと思います。 ◆ これまでのAndroid CI / CD 去年、私はJP版メルカリAndroidのCI / CDサービスをCircleCI1.0からBitriseに移行しました。 Bitrise – Mobile Continuous Integration and Delivery Android Test Night #1 というイベントでもLTをしましたので、そちらのスライドも参考にしていただ
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