39年前の1972年2月11日アポロ計画最後のアポロ17号は、晴の海東南にある南北を山地に囲まれた平らな谷、タウラス・リトロー地域に着陸した。 2年前の2009年にアメリカの月探査機、ルナ・リコネイサンス・オービター(LRO)が高度50キロから分解能50cm級の映像でアポロ17号の着陸場所を撮影している。 9月6日米航空宇宙局(NASA)はLROの撮影高度が21~24キロと低く、より鮮明な8月に撮影した画像を公開。 今回のLROでは『宇宙飛行士が歩いた跡』などがより鮮明に写っていると発表しているが、残念ですが何かの動いた痕跡は確認されるが米航空宇宙局(NASA)が言うような『宇宙飛行士が歩いた跡』かどうかまでは判別出来ない。 NASA自身は公開画像よりも、もっと鮮明な『足跡が写っている』ものを持っているのかも知れないが、それなら何故公開しないのか。 これまでのNASAによるLROが撮影した