昨日、書いたこの記事は、成功している経営者の行動原理をまとめたものですが、経営者だけでなく、仕事ができるビジネスパーソンには、もう一つ共通点があることに気がつきました。 それは、時間に対する概念です。今年出版した時間術の本にも書いていますが、時間の価値を認識するのに一番良いのは、まず自分の時給を計算してみることです。 年間労働時間は、200日で1日10時間とすると2000時間ですから、年収を2000で割れば、自分の時給が計算できます。このように時間に対するコスト意識を持つようになると、行動パターンも変わってきます。 1時間で終わる会議をダラダラと2時間も3時間も続けるのは、目には見えませんが、参加している人の時間コストを膨大に消費しています。自分の時間を無駄にしているだけではなく、参加者全員の時間を奪っているのです。ブレインストーミングのようなアイディア出しだったり、取引先との会食のように