2012年1月22日のブックマーク (3件)

  • チェルノブイリ原発事故で最大の被害をもたらしたのは放射能ではない

    1986年に当時のソ連で起こったチェルノブイリ原発事故から、昨年で25年。ロシア政府は、25年間の調査をまとめた報告書を出した。これはロシア語でしか発表されていないため、ほとんど知られていないが、重要な教訓を含んでいる。中川恵一氏(東大)の新著『放射線医が語る被ばくと発がんの真実』には、その結論部分が訳されているので紹介しよう。 事故で死亡したのは、原子炉の消火にあたって急性放射線障害になった作業員134人のうち28人。さらに22人が、2010年末までに死亡した。これをすべて含めても直接の死者は50人であり、これ以外に急性被曝による死者は確認されていない。 ただ放射能に汚染された牛乳を飲んだ子供が5000人にのぼり、そのうち9人が死亡した。これはソ連政府が事故を隠したため、汚染された牧草をべた牛によって放射能が濃縮され、それを飲んだ子供が10シーベルト以上の高い放射線を浴びたことが原因で

    チェルノブイリ原発事故で最大の被害をもたらしたのは放射能ではない
    tagosaku1989
    tagosaku1989 2012/01/22
    日本政府のやっていることを批判するためにひっぱってきたのがロシア政府の報告書っていうのが興味深いですね。
  • 批判職員突き止め「反省の弁」…橋下氏「一件落着!」 - MSN産経ニュース

    「僕の民意と違う」-。大阪ダブル選の選挙結果について、テレビインタビューで感想を述べた市職員を問題視していた大阪市の次期市長、橋下徹氏は、市総務局に事実確認を指示。当該の市職員を特定し、部局を通じ「反省の弁」を述べさせていたこと明らかにした。 この職員は、投開票日翌日の11月28日、市役所に出勤した際にマスコミのインタビューに応じ「僕の考えている民意とは違う」とコメントしていた。 このほか、別の番組で橋下氏が代表を務める大阪維新の会について「向こうの考えている二重行政は分からない」と発言した職員についても、同様の措置を取ったという。 総務局長から「職員は真摯(しんし)に受け止め反省している」との報告を受けたという橋下氏。「この2人の職員との問題は一件落着した」と溜飲(りゅういん)を下げた様子。一方で「行政上の主張や反対論はしっかり言ってほしい」とも語った。

    tagosaku1989
    tagosaku1989 2012/01/22
    こういったことを「ガバナンス論」を持ち出して擁護している学者がいた。橋下もよく市政をビジネスで例える。彼らにとって私企業が倒産するのと260万人の生活を支える行政が潰れるのは一緒なのだろう。恐ろしい話だ。
  • 大阪市の橋下市長が日本の教育にたたきつけた挑戦状

    昨年、大阪府知事から大阪市長に転身した橋下徹市長が、彼を批判する学者やコメンテーターに論戦を挑んでいる。特に話題になったのが、1月15日の「報道ステーションSUNDAY」での北海道大学の山口二郎教授との討論である。山口氏は以前から橋市長の政治手法を批判してきたが、これに対して橋下氏が討論を呼びかけたのだ。 番組内容は一方的で、大阪市政の問題点を具体的に指摘した橋下氏に対して山口氏は「選挙に勝ったからといってすべて正しいわけではない」などの一般論に終始し、何も問題点を指摘できなかった。しかしこれによって普段は大阪ローカルでしか話題にならない問題が、全国の注目を浴びた。 「大阪都構想」とともに最大の争点になっているのは、大阪府が議会に提出した「教育条例」である(大阪市も同様の条例を実施しようとしている)。これは行政から独立している教育委員会を知事の命令を受ける部局にしようというものだが、

    大阪市の橋下市長が日本の教育にたたきつけた挑戦状
    tagosaku1989
    tagosaku1989 2012/01/22
    「教育の問題はイデオロギー対立ではない」と言っているのは、みずからの教育観が新自由主義の枠をその問題と一緒に抱え込んでいることを批判されないための隠れ蓑でしょ。