英首都ロンドン郊外のアクスブリッジで、新型コロナウイルスの検査のために自分の鼻から検体を採取する女性(2021年5月25日撮影、資料写真)。(c)ADRIAN DENNIS / AFP 【1月27日 AFP】英イングランドで今月、新型コロナウイルスの陽性反応を示した人のうち、すでに感染歴があった人の割合が3分の2近くに上ることが、26日に発表された大規模調査結果で明らかになった。現在感染の主流となっている変異株「オミクロン株」には過去の感染による免疫を回避する力があることを示すさらなる証拠とみられている。 調査結果は、英インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)の最新報告書で公表された。同校は定期的な評価の一環として、5日から20日までの間にイングランド各地で参加者を無作為に抽出。約10万人が自己採取した有効な検体を受け取った。約4000人が陽性反応
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