2010年5月28日のブックマーク (6件)

  • 普天間 「それ」の抑止力 (内田樹の研究室)

    共同通信の取材。参院選についての見通しを訊かれる。 月曜にAERAのみなさんともその話をしたばかりである。 民主党は議席を減らすが、「大敗」というほどではないだろう。自民党はさらに議席を減らし、谷垣総裁の責任問題に発展し、党の分裂が進む。公明党も政権与党という条件がなくなったので議席減。「みんなの党」に多少議席をふやす可能性があるが、投票率が低いだろうから、「風が吹く」というような現象には達しないだろう。 というあまりぱっとしない見通しを語る。 見通しがぱっとしない理由は民主党政権が「期待したほどではなかった」という思いはあるが、「じゃあ、何を『期待』していたんだ?」と訊き返されると、有権者も政治家もだれもが明確な中長期的構想を語れないからである。 民主党だって「やろう」としたのだが、うまくできなかったのである。 それを民主党の政治家たちがとりわけ無能であったと見るか、「やれる」と思って取

    tahata
    tahata 2010/05/28
    内容はともかく、文章は逸品。人を惹き付ける文章というのはこういうものをいうんだろうか。内容は、ともかく。
  • 特集ワイド:深刻、口蹄疫 七つの疑問に迫る - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇強い感染力、豚に拡大深刻化/発症抑制にワクチン、水際対策など課題 宮崎県で猛威を振るう家畜伝染病、口蹄疫。牛や豚、約15万2000頭が殺処分の対象となっている。感染はなぜ拡大したのか、ワクチン接種した家畜をなぜ殺さなければならないのかなど、気になる七つの疑問に迫った。【宮田哲、中山裕司】 Q 口蹄疫とはどんな病気か? 感染する動物は決まっているのか? A 主に牛や豚など蹄(ひづめ)が偶数(2または4)ある偶蹄目の家畜や野生動物がかかり、感染すると口の中や蹄の付け根に水ぶくれができる。死亡率は数%だが、餌がとれなくなって肉質が落ち、成長も遅れるため経営を圧迫する。早期封じ込めのため同じ農場の家畜も含め殺処分される。 奇数の蹄を持つ奇蹄目はウマやサイなど十数種類だが、偶蹄目はヤギ、ヒツジ、イノシシなど約180種類もあり世界中で繁栄している。上野動物園動物相談員の橋崎文隆さんによると、有袋

    tahata
    tahata 2010/05/28
    そうそう、メディアにはこういう対応を求めていたので、これからも定期的に情報を整理してほしい。
  • 口蹄疫:種牛2頭発症 残る47頭も殺処分へ - 毎日jp(毎日新聞)

    宮崎県の家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)問題で、県が国に殺処分回避を求めていた県家畜改良事業団(高鍋町)の種牛49頭のうち2頭が発症したことが28日、分かった。東国原英夫知事が、口蹄疫対策の補正予算案を協議する県議会全員協議会で明らかにした。残る47頭も感染の疑いが強く、すべて殺処分される。 知事は協議会の冒頭「2日前から発熱症状を示していた1頭の鼻腔(びくう)内に水疱(すいほう)が破裂した跡とよだれ。もう1頭に発熱。典型的な口蹄疫の症状である」と説明。「近日中に速やかに殺処分する」と述べた。 同事業団では14日、飼育していた肥育牛から口蹄疫の症状が確認され、伝説の種牛といわれる「安平」や次世代の種牛計49頭も殺処分対象になった。しかし、畜産関係者らの要望を受けて県は殺処分をせずに経過観察とする特例措置を農水省に要請。山田正彦副農相はこれを認めず、知事は27日夜、初めて殺処分を容認する考

    tahata
    tahata 2010/05/28
    これを機に殺処分肯定派をここぞとばかりに批判する人が増えそうな予感。今回のケースを教訓として家伝法及びにガイドラインに種牛移動の指針作りを望む。
  • 時事ドットコム:種牛2頭で口蹄疫の疑い=宮崎県、49頭を殺処分へ

    種牛2頭で口蹄疫の疑い=宮崎県、49頭を殺処分へ 種牛2頭で口蹄疫の疑い=宮崎県、49頭を殺処分へ 宮崎県の口蹄疫(こうてい)問題で、政府が早期殺処分を求めていた種牛49頭のうち2頭で口蹄疫とみられる症状が出たことが28日、分かった。県が農林水産省に連絡した。  東国原英夫知事は同日、近日中に49頭すべてを殺処分とすることを明らかにした。(2010/05/28-12:15)

    tahata
    tahata 2010/05/28
    いやいや、僕も殺処分肯定派だったけど、殺処分派を鬼の首をとったように批判するのはどうかと思う。この問題はこの問題で難しい判断だったと思うけど。結果論だけでは良し悪しは決められないのでは?
  • 民主「参院選惨敗」予測 「40議席割る」に党内動揺

    普天間移設問題を巡る迷走などで「危険水域」の運営が続く鳩山政権。2010年7月11日投開票の公算が高い参院選を目前に控えて、民主党内では「大敗」予測も流れ、「このままでは戦えない」と改選議員らから悲鳴が上がっている。 2010年5月26日にあった民主党参院議員総会では、参院選改選組を中心に不満の声があふれ出た。小林正夫・参院議員は、「民主も鳩山もダメだ、という声が圧倒的に多い」と総会で訴えた。ほかにも「政治と金の問題も対応してもらいたい」などの訴えが相次いだ。 「30台後半しか取れないのではないか」 小林議員は翌27日にも自身のサイトで「総会で厳しい状況を訴える」との見出しで、「『党全体がもっと危機感を持って取り組んで欲しい』と強く要望しました」と報告した。ほかの改選組もサイトで、「在京の新聞記者から連絡が入り、党内野党的な立場を打ち出さないと、民主党現職は厳しい情勢だとの忠告もされました

    民主「参院選惨敗」予測 「40議席割る」に党内動揺
    tahata
    tahata 2010/05/28
    国民からすると当然の結果。なんの驚きもない。むしろ多く感じる。さて民主党はどう動くか。残されたオプションとして、選挙なしの内閣交代がある。実行すれば支持率は多少回復するはず。またまたブーメランだけど
  • 感染症が問う社会のレベル - Chikirinの日記

    私は医学には詳しくないですが、ここ 10年ほどの間に「感染症ってすごく怖いものなんだ!」ということは理解できました。 今までなら“怖い病気”と言われたら“ガン”を思い浮かべたけど、今“怖い病気はなにか”と問われれば、“感染症”と答えます。 とくに“社会的な怖さ”に限定して考えると、感染症はガンの怖さを遙かに凌駕してると思います。 そういえば、昔は死病といえばガンではなく結核だった。この結核は感染症です。 だから昔の映画やドラマで結核の人がでてくる場合、それは医学的な問題としてだけではなく、社会的な問題として描かれることがよくありました。 嫁いできたお嫁さんが結核になると、屋根裏に隔離して事もドアの外までしか届けず、もちろん跡継ぎとなる子供にも会わせない、とかね。 遊郭を舞台にした映画でも、肺病(結核)になった女の子が狭い物置に隔離されたりする。 現実の話としても、戦後、街で赤痢患者などが

    感染症が問う社会のレベル - Chikirinの日記
    tahata
    tahata 2010/05/28
    最後の落ちが秀逸/それなりに納得する記事を書いてもChikirinさんにしては……というコメントがいつも付くから面白いw昔は僕も批判していたけど、今は割と同意できる記事が多い。混乱ラバー的面白みは薄れてきたが。