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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (5)

  • 目指すは月、そして火星 − NASAの新世代ロケット「アレス」

    【2006年7月6日 NASA Features】 月や火星へ人類を送り込む次世代ロケットの名前を、NASAが発表した。2種類あるロケットの名前は、「アレスI」と「アレスV」。最初の目標であるアポロ以来の月有人飛行の再開は、2020年前後だ。 2種類のロケットにつけられた名前には、過去への敬意と未来への展望が込められている。「I」と「V」という番号は、月へ初めて人類を送り込んだアポロ計画に使われたロケット、「サターンI」と「サターンV」にちなむ。また、「アレス(Ares)」とは火星の異称であり、最大の目標である火星有人飛行を意識したものだ。 「アレスI」は、主にスペースシャトルの次世代機を打ち上げるために使われるロケットで、2段式。1段目はスペースシャトルの固体燃料ロケットブーストに近い方式で、内部は5つに区切られ推進剤としてポリブタジエンアクリルニトリルを使用する。再利用可能という点も同

    taigo
    taigo 2006/07/12
  • 正体不明、月の渦模様

    【2006年7月4日 SCIENCE@NASA】 月の地形といえばクレーターや海、山脈などいろいろあるが、どれにも属さない特殊な地形が存在する。その1つが、小型望遠鏡でも見ることができる「ライナーγ(ガンマ)」だ。そこには起伏がないのに、白い渦模様が見える。そして周りには磁場が存在する。長年研究されているにもかかわらず、その成因はわかっていない。 ESAの月探査機SMART-1が撮影したライナーγ。模様はおよそ30×60キロメートルの大きさだ。クリックで拡大(提供:ESA/Space-X (Space Exploration Institute)) 熱いコーヒーにクリームを注いで、ゆっくりかき混ぜたときの模様は誰でも見たことがあるだろう。よく似た模様が、月面にもある。ただし、大きさはコーヒーの上に描かれた渦の100万倍ほどある。おかげで存在自体は小型望遠鏡でもわかるのだが、どんな原理で描か

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    taigo 2006/07/05
  • 冥王星にふたつの新衛星?

    【2005年11月2日 国立天文台 アストロ・トピックス(162)】 ハッブル宇宙望遠鏡によって、冥王星のまわりにふたつの新しい衛星候補が発見されました。 (上)発見された衛星候補天体2つと冥王星とその衛星カロンの画像)(提供:NASA, ESA, H. Weaver(JHU/APL), A. Stern(SwRI), and the Hubble Space Telescope Pluto Companion Search Team)、(下)発見された新衛星候補の天体から見た冥王星系の想像図。(提供:NASA, ESA and G. Bacon(STScI))ともにクリックで拡大 太陽系の外縁部であるエッジワース・カイパー・ベルトには、すでに1000個に迫る勢いで新しい天体が発見されつつあります。冥王星が存在するような太陽から遠方の領域では、惑星へと成長する速度が遅いため、惑星の材料物質

    taigo
    taigo 2005/11/02
  • 地球に近い、火星の地形

    【2005年11月1日 Geocity News Release / NASA Goddard Space Flight Center News】 10月30日に、火星は今回の接近の地球最接近となり、2003年の大接近に続き話題となっている。その一方で、火星ではいくつもの探査機が活動しており、火星が近くても遠くても連日地球に貴重な情報を送ってくれている。こうした探査の最新成果の中から、特に火星の地形に着目したものを二つ紹介する。地球に比べほとんど活動のない不毛な惑星と見られがちな火星だが、意外なほど大きな変化が起きていて、中には地球によく似た面も数多くあるようだ。 氷河によって形成された地形の新たな証拠 火星の極冠はよく知られているが、どうやらかつては中緯度地帯にも氷があり、氷河を形成していたようだ。火星探査機、マーズ・オデッセイおよびマーズ・グローバル・サーベイヤーが撮影した画像が地球上

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    taigo 2005/11/02
  • マンモスを絶滅に追いやったのは超新星爆発だった!?

    【2005年10月18日 Berkeley Lab News】 4万1千年前の超新星爆発によって、1万3千年前にマンモスが絶滅したかもしれない。このような研究結果をアメリカ・カリフォルニア大学のバークレー研究所などの研究グループが発表した。 (上)マンモスのイメージ画、(下)アイスランド付近の海底堆積物の放射性炭素の測定結果(黒い実線、図の横軸の単位は1000年)(提供:Berkeley Lab News) 北アメリカ大陸のマンモスは、およそ1万3千年前を境に絶滅している。その原因の候補としては、これまでに気候変動、伝染病、人間の狩猟などが挙げられていたが、ひょっとすると「超新星爆発」という一見奇妙な説がこれに加わるかもしれない。研究グループによれば、超新星爆発で吹き飛ばされたちりが、集まってかたまりとなり、太陽系に隕石の雨を降らせ、その一つが北アメリカ大陸を直撃したという。この隕石は密度

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    taigo 2005/10/19
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