PENTAX 645Z / SHOOTING REPORT 中判デジタルといえばウン百万円が当たり前という世界だったわけですが、そこに百万円を切る645Dをペンタックスが世に送り出したのが2010年のこと。フィルムの時代からカメラをいじっていた側からすれば、35mmフルサイズの次は中判、そして大判へという夢の途中だったわけで。筆者にとっても中判という言葉には、夢への第一歩的な響きがあっただけに645Dの誕生はセンセーショナルでした。予算的に俄然現実味が出たことによりプロの方はもとより、ハイアマチュアの方々もこぞって手にされたことと想います。それから4年の歳月を経て、いよいよ645Zがリリースされました。センサーを刷新し有効画素数は約5140万画素。先代の4000万画素からドーンと積み増してきました。デジタルカメラにおける高画素化は、コンパクトから35mmフルサイズにおいても目を見張るものが
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