IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が、「【注意喚起】SNSの友達リクエストを承認したら、連絡先情報を読み取られ、自分名義の招待メールが拡散」という題の記事で注意喚起を行っている。 この記事への反応を見ていると、内容について誤解が生まれているようだ。 正直言って、この記事は誤解を招くどころか、やや誤った記述になっているので、より正しい情報で注意喚起を行いたい。 問題の内容について 当該記事のうち、事案の概要箇所について引用する(画像略)。 ■事案の概要 1. 友人・知人の情報が記載された海外SNS の招待メールが届く(図2および図3) 図2.海外SNSの招待メールの例(受信トレイ) 図2.海外SNSの招待メールの例(受信トレイ) 図3.海外SNS の招待メールの例(メール本文) 図3.海外SNS の招待メールの例(メール本文) 2. 招待メールのリンクをクリック後、サービス連携の許可を求