小説作法 既出ネタありがちなネタ大全集主にジュニア小説/ライトノベルの新人賞対策 粗筋 小説の冒頭を写さない。 本文で説明し切れなかつた設定の説明を粗筋で補完しない。 愚痴や弱音を吐かない。哀願しない。 煽り文句やキャッチコピーを書かない。本のカヴァに書かれてゐる惹き句を真似しない。 抽象的な書き方は避ける事。「善は悪に勝つのであった」の類。 教訓を書かない事。「主人公は冒険を経て、大きく成長するのであった」の類。 アニメやゲームの企画書みたいな事を書かない事。 本篇のうしろに綴ぢるのはやめて下さい。ちやんと前に綴ぢて下さい。 十人だか二十人だかのキャラクタをただ紹介した挙句、「こいつらの愉快な物語」……本当にそれだけの代物だと落とされますよ？ 本文 文体 安つぽい印象を読み手に与へる書き方。 常体(「だ」「である」)を使ふのが原則 敬体(「です」「ます」体)は避けた方が良い。田村登正氏がやつてゐますが、常体(「である」体)で
