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ブックマーク / honkawa2.sakura.ne.jp (3)

  • 社会実情データ図録 : 図録▽未婚率の推移

    年齢別の未婚率の推移を、男女別に、20歳代後半、30歳代前半、そして50歳時(いわゆる生涯未婚率(注))について、大正9年(1920年)の第1回国勢調査から示した。 (注)50歳時の未婚率(実際は45~49歳の未婚率と50~54歳の未婚率の平均から算出される)は、その後に結婚する人は少ないことから、「生涯未婚率」と称されている。 なお、ここでの生涯未婚率は、死亡者数に占める未婚者の割合ではない点に注意が必要である。 ちなみに、2020年の国勢調査による生涯未婚率(配偶関係未詳を除く人口に占める未婚者の割合)は男性が25.7%、女性が16.4%であるのに対して、2020年の人口動態統計によれば15歳以上の死亡者数に占める未婚者の割合は、男性11.1%、女性6.7%となっている。前者が現在の40~50代の状況を示しているのに対して、死亡数が多い80~90代の男女は皆婚慣習が成立していた時代の人

  • 図録▽熱中症死亡者数の推移

    ここでは、毎年の熱中症死亡者数の推移を猛暑日の日数(東京、大阪)とともにグラフにした。なお、東京の猛暑日の日数の推移は図録4350にも掲載している。 2023年の夏は東京では戦後一番の暑さとなった(猛暑日過去最多)。熱中症死亡者数もおそらく多くなっていると考えられる。 2018年の夏は戦後一番という暑さだった(図録4349)。熱中症死亡者数も1,581人と2010年に次いで多かった。 2013年の熱中症死亡者は1,077人と2010年当時よりは減少した。2010年の反省から事前に個人や行政で対策が取られるようになったからであろう。 2010年の夏は記録的な猛暑の影響で熱中症で救急搬送された人が5万4千人、熱中症で死亡した者が1,731人(年間)にのぼった。福島第一原発事故の影響で2011年の夏は節電の夏となることが見込まれたことから暑さ対策が重要な課題となった。 熱中症は、蒸し暑い環境の下

  • 図録▽平均身長の国際比較

    男女はほぼ平行したパターンなので、男性についてみてみよう。 日人男性の身長は172.1㎝であり、最も背の高いオランダ人男性183.8㎝より11.7㎝低くなっている。背の高い方では、オランダの他、デンマーク、チェコ、ウクライナでは男性の身長が181㎝を越えている。他のヨーロッパ諸国や旧英領植民地のオーストラリア、カナダ、米国といった国のほか、トンガなどオセアニア諸島もほぼ175㎝以上と日人より背が高い。 旧版では日中国韓国といった東アジア諸国は、日より背が低かったが、今回の更新では日を追い抜いている。経済発展の成果が身長にもあらわれたと言ってよかろう。 一方、日人より身長が低いのは、ヨーロッパにはなく、アジアやアフリカの諸国である。中東のうちサウジアラビア、中南米の一部も日より背が低い。 日より遅れて経済成長した途上国が栄養状態の改善などによって身長が伸びたため、現時点で

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