よく「自然が一番!」「人工物は危険!」という論調を目にします。 しかし自然というのは、そんなにいいものなのでしょうか。 おそらく無人島や、ジャングルなどに行ってみれば、自然がどれだけ恐ろしいものか分かると思います。 そういう人がイメージしているのは、 「すごく優しく穏やかな草原」 みたいなものでしょうが、実際の自然、本当にナチュラルな自然界とは、まさに弱肉強食、カオスなだけのワールドです。 その中で「人間」は、ただのエキストラの一種に過ぎません。 より強い生き物にカンタンに殺されてしまいますし、また自分より弱い動物だって簡単には捕まえられず、生き残ることすら難しいはずです。 ましてや清潔な環境や安定した生活なんて夢のまた夢。 すなわち今の我々が享受している環境は、自然にたいして加工に加工を重ねて、やっとゲットした「超不自然」なものなのです。 もちろんですが、それが行き過ぎると、環境破壊につ