ファミリーマートは、2階部分を飲食スペースにした店を始める。広い土地を確保するのが難しい都心部で、店で買ったコーヒーや弁当などを飲食できる場所を提供する。ほかのコンビニエンスストアもカフェを併設した店を計画するなど、外食店の客を取り込む動きが進んでいる。 ファミマは新型店の1号店を27日、東京・赤坂のオフィス街に開く。1階は通常のコンビニで、店内の階段でつながる2階を約40席の飲食スペースにする。 カウンター席や2人席のほか、仕切りつきの4人席も設ける。周辺で働く人が店で買った弁当を食べたり、いれたてコーヒーやスイーツを楽しんだりするために来店するのを見込んでいる。