アフガニスタンのバグラム空軍基地で、握手するドナルド・トランプ前米大統領(右)とマーク・ミリー統合参謀本部議長(2019年11月28日撮影)。(c)Olivier Douliery / AFP 【9月15日 AFP】米軍制服組トップのマーク・ミリー(Mark Milley)統合参謀本部議長が今年1月、退任を目前にしたドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領が暴走して中国に戦争を仕掛けることを懸念し、極秘裏に中国側に連絡していたことが明らかになった。 米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)と米CNNが14日、間もなく発売されるボブ・ウッドワード(Bob Woodward)、ロバート・コスタ(Robert Costa)両記者による内幕本「Peril(危機)」の内容として報じた。 同書によると、ミリー氏は当時、トランプ氏が核戦力を使用する動きを見せてもすぐに行動し