うその自白を強制・誘導された上、検察官の法廷での偽証によって「無実の罪を着せられた」と主張する男性がいる。1980年に東京・田園調布の男性資産家を殺害したとして、殺人罪などが確定し、懲役20年に服した元受刑者の折山敏夫さん(80)。直接証拠はなく、自白と法廷証言が有力な証拠とされたが、「遺体が被害者とは別人の可能性さえある」と弁護団は再審を求めている。疑問点の多い「折山事件」を振り返る。(西田直晃)
うその自白を強制・誘導された上、検察官の法廷での偽証によって「無実の罪を着せられた」と主張する男性がいる。1980年に東京・田園調布の男性資産家を殺害したとして、殺人罪などが確定し、懲役20年に服した元受刑者の折山敏夫さん(80)。直接証拠はなく、自白と法廷証言が有力な証拠とされたが、「遺体が被害者とは別人の可能性さえある」と弁護団は再審を求めている。疑問点の多い「折山事件」を振り返る。(西田直晃)
1970年代に起きた連続企業爆破事件に関わったとして指名手配された「東アジア反日武装戦線」のメンバー、桐島聡容疑者(70)と名乗り、先月、入院先の神奈川県内の病院で死亡した人物について、警視庁が容疑者本人と特定したことが捜査関係者への取材でわかりました。警視庁は、27日にも容疑者死亡のまま書類送検する方針です。 過激派の「東アジア反日武装戦線」が起こした連続企業爆破事件のうち、昭和50年4月に東京・銀座にあった「韓国産業経済研究所」のビルの爆破事件に関わったとして全国に指名手配されていた桐島聡容疑者を名乗る人物は、先月29日、入院していた神奈川県内の病院で死亡しました。 この人物について、警視庁が今月2日に自宅を捜索したり親族とのDNA鑑定を進めたりした結果、容疑者本人と特定したことが捜査関係者への取材でわかりました。 病院での捜査員の聞き取りに対し、指名手配された事件については関与を否定
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