「大日本人」公開時に知り合い向けにYahooレビューに書いた感想をアップしてみます。もちろん気持ち悪いです。 9%からのレビュー ソープ街の外れの小さな映画館で観たのだが、案の定、中はガラガラだった。 ちなみに、水道橋博士はこう言う。 > 松本さんは、最近のインタビューでも、しきりと、 > 6年前のフジテレビの「ごっつ特番」が、 > 視聴率9%に終わったことを口にする。 > あの番組が、テレビコントの作品性として、 > 一種の到達点とも思える出来であったのは間違いないだろう。 > その賞賛がありながら、 > 逆に言えば、91%の"大方日本人"に、 > 無視されたことの恨みを、忘れないのだろう。 > ~ > きっと、この時の思いは、どんなに映画が上出来でも、 > 91%の"大方日本人"に、無視されることがわかっていたからだ。 たしかに、91%の人はお話にならないかもしれない。ましてや今回選択
なんとなく独り言をつぶやいてみたくなって、なぜ「しんぼる」に僕は感動したかについて書いてみます。ちょっと長いから興味無い人はスルーで。 まあ言うとくと、一作目の「大日本人」も「しんぼる」も、いつも「ガキ使」や「HEY」で見ているような松っちゃんを期待すると肩透かしくらいます。特に「大日本人」はそれが顕著。 まず「大日本人」ですが、「え?これって笑うところなの?」みたいなシーンがいくつも続きます。 スタッフの笑い声みたいなものが一切ないために、つられ笑いもできません。メイキング見て初めて「なぜここで笑わなきゃならんのか」ということがわかる、もうわかるやつだけついてこいという、ものすごい閉鎖的で排他的な映画です。 「ごっつええかんじ」から「ビジュアルバム」へと続く、松本が自著で説いた「演者は客を選べる」という思想に基づいて、観客をふるいにかけているようなコント作品の集大成が「大日本人」。 これ
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