Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...
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はじめに 本連載では、「透明性」というキーワードで、アジャイル開発について説明しています。前回は、テスト駆動開発(TDD)の持つ、開発を促進する設計作業としての側面にスポットを当てて説明しました。今回は、それらの考えを展開させてみたいと思います。具体的には、振る舞い駆動開発(BDD)と受け入れテスト駆動開発(ATDD)という二つのトピックを、ご紹介します。 テストのレビュー 前回、テスト駆動開発におけるテストを、設計作業であるとする考え方をご紹介してきました。これは、個々のクラスのインターフェース(=振る舞い)を、テストにより明確にしてゆくというものです。結果的に、作られたテストは、実装との乖離を自動的に検出できる設計書となります。 仕様変更やリファクタリングに伴うソフトウェアの改変に際して、バグの混入を自動的に検知できるので、実装と設計の同期が取れるという大きなメリットがあります。 し
スマートフォンの普及に伴い、インターネットの利用はデスクトップからモバイルにシフトしており、最近の調査ではスマートフォンからのアクセスがパソコンを上回るウェブサイトも増えています。 Seleniumでもこのモバイルへの対応が重要なテーマになっており、 Seleniumプロジェクトやその周辺プロジェクトにおいて、既に様々なツールがリリースされています。 今日は、このSeleniumによるモバイルテストの現状についてご紹介します。 iPhoneDriverとAndroidDriver Seleniumプロジェクトのモバイルへの対応はかなり早くから始まっており、2009年2月にはiOS(iPhoneおよびiPad)のブラウザテストを行うiPhoneDriver※1が 、2010年6月にはAndroidのブラウザテストを行うAndroidDriverがリリースされています※2。(ちなみにSelen
日経SYSTEMSが企画した「開発支援ツール徹底調査 テスト編」(調査期間は2011年2月23日から3月31日。調査の実施は日経BPコンサルティング)の結果を報告する。ITエンジニア向けのWebサイト「ITpro」などを通じて回答者を募り、有効回答数は1648であった。本調査で対象とする「開発支援ツール」とは、企業情報システムの開発作業を進める上で使われるツールを指す。2007年から毎年実施している調査で、昨年まではシステム開発の複数のフェーズ(「要件定義」「設計」「プログラミング」「テスト」)を対象にしていたが、2011年はテストフェーズに絞って調査を実施した。 対象となるのは「単体テスト」「結合テスト」「システムテスト」の三つ。単体テストは「プログラム単体の静的/動的テスト」を、結合テストは「複数のプログラムを結合させた機能テスト」を、システムテストは「性能や信頼性、運用性などを確認す
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