ベネズエラの首都カラカス(Caracas)で行われた式典に出席したウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領(2009年12月21日撮影)。(c)AFP/Juan BARRETO 【12月25日 AFP】ベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領は23日夜、同国内のトヨタ自動車(Toyota Motors)工場が政府の割当枠どおりに四輪駆動車を生産していないとして、工場を接収する可能性に言及した。 チャベス大統領は集会での演説で、「なぜ四輪駆動車を生産したがらないのか、ただちにトヨタ工場を査察するよう命じた」と発言。「強制する必要がある。従わないならば国外に出て行ってもらってかまわない。別の企業を誘致するだけだ」などと語った。 「中国メーカーが参入したがっている。彼らは喜んで四輪駆動車を造るだろう」 チャベス大統領は、米フォード(Ford)、ゼネラル・モーターズ(Gen