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ずっと不思議だった疑問、「なぜこの曲に心が震えるのか」。 その謎が、ようやく解けて感動してる。しかも、分かったからといって、その曲への愛着が薄れるどころか、いっそう(狂おしいほど)増している。音楽について新しい耳をもたらしてくれる、嬉しいスゴ本。 音楽は音から成り、音とは振動のこと。振動が音になるしくみは糸電話で子どもに説明できる。だが、音楽の音と、雑音の音の違いは何か、いつ音は音楽になるのか、そして、なぜ音楽を聴くと心が揺さぶられるのか……音楽家でもあり物理学者でもある著者は、科学的に解き明かす。同時に、音楽を「芸術」という枠に押し込めていた思い込みを砕いてくれる。音楽は物理学を基盤とした工学であり、論理学に則った芸術なのだ。 まず、本書でいちばん嬉しかった部分―――「なぜこの曲に震えるのか」を振り返る。音楽が感情を揺さぶるのは、転調に秘密があるという。音階が上がっていくにつれ、その調の
・音楽好きな脳―人はなぜ音楽に夢中になるのか 認知心理学者、神経科学者であると同時にレコード・プロデューサーとしての異色のキャリアを持つ著者が、音楽を脳はどうとらえているのか、研究成果を一般向けにわかりやすく語る。クラシックだけでなくロックやジャズなどのポップスを研究材料としてしばしば取り上げている。ビートルズやストーンズ、ジミ・ヘンドリクやチャーリー・パーカーが脳にどういう影響を与えるかという本なのだ。 音楽の魅力はどこから来るのか?。それは脳にとっての予測可能性と意外性のバランスであると著者は答えている。 「音楽は、期待を体系的に裏切ることによって私たちの感情に語りかけてくる。このような期待への裏切りは、どの領域──ピッチ、音質、音調曲線、リズム、テンポなど──でも構わないが、必ず起こらなければならない。音楽では、整った音の響きでありながら、その整った構成のどこかに何らかの意外性が必要
・CD&DVD51で語る西洋音楽史 先日レビューした ・西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 (中公新書) 岡田 暁生 (著) http://www.ringolab.com/note/daiya/2009/04/post-970.html という新書があまりに素晴らしかったので、同じ著者がCD&DVDを紹介するこちらも読んでみた。やはり音楽は聴いてみなければ分からないわけだから。「音楽西洋史」とほぼ同じ構成で各時代の音楽を知る51枚のCD、DVDを紹介する本だ。 「この本はいわゆる名曲名盤ガイドではない。あらゆるCDに耳を通し、それらを格付けすることは、私の本意ではない。広く知られた名曲でも省いたものは数多くあるし、スタンダードな名演とはいえないものを選んだ場合も多い。あくまで本書は「音楽史を知るための」CDガイドであって、「音楽版うまいもの案内」ではない。つまり選択にあたっては、「聴いて
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