DOA(データ中心アプローチ)は,データとデータ間の関連に着目した,システム分析・設計・開発の方法論である。中心となるのは,ER図によるデータ・モデリングだ。リレーショナル・データベース(RDB)の設計はもちろん,オブジェクト指向の分析・設計でも,データ・モデリングのスキルは欠かせない。DOAが登場した歴史的背景とともに,データ・モデリングの基礎を解説する。 ・第1回 POAやOOAとどう違うのか ・第2回 ER図の基本を学ぶ ・最終回 データ・モデリングの流れ
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ITエンジニアにとって,今やUMLモデリングのスキルは必須と言って良いでしょう。特に要求の妥当性を判断するため,システムの導入によって業務がどう変わるのかを可視化する上でモデリングは大いに役立ちます。 この講座では,RFP(Reruest For Proposal)の作成までに必要な,業務とシステムの分析について,UMLモデリングの基礎を解説します。Part1~Part2は「基本編」として,モデリングの意義や大まかな手順を学びます。その上でPart3~Part12において「演習編」として,中古車の買取・販売の業務を題材に,モデリングの実際を見ていきます。 なおこの講座では,基本的にUML1.5をベースした表記を用います。これを拡張したUML2.0が登場していますが,実際には大抵の場合UML1.5 で事足ります。UMLモデリングの基礎を学ぶ上では,シンプルなUML1.5を使う方が良いでしょう
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