cocos2d-xはC++で開発するため、メモリ管理が自由にできてパフォーマンス最適化がしやすい反面、人為的ミスでメモリリークや解放処理ミスを起こしやすい環境だと言えます。 メモリリークや解放処理ミスは再現や修正が非常に難しいバグであり、開発工程終盤になればなるほど難易度が増します。 発生させたらすぐに発見できるような開発習慣をつけておくことが大切です。 この記事では、僕が良い習慣だと考えているものをあげます。 随時追記し説明を詳細化していく予定です。 ①いろんなタイミングでシーンを開放してみる Cocos2dxでシーンの解放は非常に簡単です。 今、GameSceneというシーンの中でのメモリリークを検知したいとしましょう。 適当なテスト用のシーンを用意しておき(GameOverScene)、GameScene内の任意の場所に以下を記載します。 CCDirector::sharedDire