リクエストに対してx-cacheレスポンスヘッダでキャッシュにhitしたか示すCDNベンダーもあります。 しかし、このx-cacheヘッダは各ベンダー独自のもので標準化されていませんでした。 そこでCache-Statusというヘッダをちゃんと定義する「The Cache-Status HTTP Response Header」という仕様がFastlyのMark Nottingham氏から出ています。 以前まではcacheヘッダという名前でしたが、draft 01ではCache-Statusヘッダと改称されました。それにあわせてヘッダ値もリファクタされています。 前の仕様は以前書いた通りです。 asnokaze.hatenablog.com Cache-Statusヘッダ Cache-Statusは以下のようになります。「Structured Headers for HTTP」の定義に従っ