創刊1周年を迎えた「日経ネットマーケティング」2008年11月号の特集は、「パソコンvs.ケータイ メルマガ『真価論』」。特に配信企業が増加しているケータイメルマガに着目して取材を進めていくと、タイトルにある「カネは夜落ちる」というフレーズが蘇ってきた。 「カネは夜落ちる」は、消費が低迷していた1999~2000年に「日経ビジネス」が特集した記事タイトルである。24時間営業を始めたころのジーンズメイトや東京相和銀行(現東京スター銀行)ATM、営業時間を深夜まで延長した食品スーパー各社、「テレホーダイ」で伸びる深夜のネットショッピングなどを事例として紹介していた。 時は再び消費低迷期に突入。勢いがあったEC(電子商取引)サイトでさえ苦戦しているが、ケータイサイト&メルマガでいち早く売れる仕組みづくりに取り組んだ企業・業界は比較的堅調だ。 SEO(検索エンジン最適化)で最激戦キーワードの一つで
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