2013年11月15日のブックマーク (3件)

  • 第1回 SambaとMicrosoftネットワークの概要

    SambaはWindows Serverが持つファイルサーバーやドメインコントローラーなどと互換の機能を提供する、オープンソースのサーバーソフトウエアである。1992年に開発が開始されてから既に20年以上の実績を持つ。 現在のメジャーバージョンは4であり、Sambaはこの版で新たにActive Directoryと同等の機能を提供できるようになった。連載では、Samba 4を取り上げ、従来のSambaからどう変わったのか、また実際にSamba 4サーバーを構築・運用する上でどのような点に注意が必要になるのか、などについて解説していく。 Samba 4の話に入る前に、従来のSamba(主に、Samba 3)はどういったものだったのか押さえておこう。 SambaはWindowsドメインコントローラー機能、Windowsファイルサーバー機能、Windowsプリントサーバー機能、その他Micro

    第1回 SambaとMicrosoftネットワークの概要
  • iPadで270ページの楽譜を“譜めくり”、30年ぶり演奏支えた日本発1人ベンチャー

    国内での全曲演奏は実に約30年ぶり、世界でも10回ほどしか演奏されたことがない。そんなピアノ曲のリサイタルが2013年11月2日に「横浜みなとみらいホール」であった。440席の小ホールで演奏者とともに観客の視線を集めたのは、ピアノの譜面台に置かれたiPad(写真1、2)だった。 演奏されたのは、2013年が生誕200周年となるフランス人のロマン派作曲家アルカンによる「すべての短調による12のエチュード 作品39」。弾き終えるのに2時間以上を要する大作で、リストの「超絶技巧練習曲集」をも量的に上回る。公演パンフレットには「交響楽的色彩を求めた分厚い和音」「非常識なほど半音階の連続」「尋常ならざる体力と柔軟さを必要とする」などと物々しい言葉が並ぶ。

    iPadで270ページの楽譜を“譜めくり”、30年ぶり演奏支えた日本発1人ベンチャー
  • 企業利用に耐える日・英・中・韓翻訳を無料で、ベンチャーの八楽が提供

    自動翻訳ソフトウエアの開発などを手がけるベンチャー企業の八楽は2013年11月6日、企業のWebサイトの翻訳サービス「ワールドジャンパー」を無料で提供するサービスを開始した。フリーミアムモデルを採用し、Webサイトの機械翻訳機能を無料で、人力の翻訳と併用して精度を高める場合は有料でサービスを提供する。自社製品を海外に売り込みたい中小企業の需要や、外国人客を誘致したい流通店舗などでの利用を見込む。 ワールドジャンパーは日語で記述したWebサイトのURLを登録することで、該当するWebページを無償で翻訳する機能を提供する。対応する言語は、英語中国語(繁体字、簡体字)、韓国語の3カ国語。英語中国語(繁体字、簡体字)、韓国語のサイトを日語に翻訳することも可能だ。辞書登録機能を持ち、企業名や製品、サービス名などを登録できる。八楽の坂西優社長は「1度学習した単語は再び登録しなくて済むため、利用

    企業利用に耐える日・英・中・韓翻訳を無料で、ベンチャーの八楽が提供