2018年1月16日のブックマーク (2件)

  • HashDoS脆弱性との戦い! Rubyコミッター・卜部昌平が明かすプログラム堅牢化のノウハウ - エンジニアHub|若手Webエンジニアのキャリアを考える!

    HashDoS脆弱性との戦い! Rubyコミッター・卜部昌平が明かすプログラム堅牢化のノウハウ 過去、HashDosの影響を受けたRuby。言語開発者はいかにしてこうした問題に対応してきたのでしょうか。コミッターである卜部氏の貴重な記録を公開します。 2011年の末頃、HashDoSという脆弱性が公表され、Rubyもこの影響を受けた。稿の筆者である卜部昌平(うらべ・しょうへい/@shyouhei/以下、卜部)は、報告当初からRuby側のチームメンバーとしてプログラム体の修正を担当した。以下はその記録である。言語開発者たちが普段どのようなことを考え、どういった技術を用いて開発やバグフィックスを行っているのか。その概要を知ってもらえれば幸いだ。 オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby HashDoSの概要 なぜ約6年後の今、修正内容を公開するに至ったか? 前史:すでに内包されていたリスク

    HashDoS脆弱性との戦い! Rubyコミッター・卜部昌平が明かすプログラム堅牢化のノウハウ - エンジニアHub|若手Webエンジニアのキャリアを考える!
  • 超高速エンジンの内部:Quantum CSS(別名Stylo)- 後編 | POSTD

    この記事は後編の記事となります。 前編は こちら 全てを並列処理で実行 Servoプロジェクト(Quantum CSSの大元)は実験的なブラウザで、Webページのレンダリングの様々な部分を全て並列化しようとしています。これは、いったいどういう意味でしょうか。 コンピュータは脳のようなものです。考える部分(ALU)があり、その近くには短期記憶を司る部分(レジスタ)があります。これらはCPU上でグループ化されています。また、長期記憶を司るのがRAMです。 注釈:長期記憶(RAM) 短期記憶(レジスタ) 考える部分(ALU) 初期の頃のコンピュータでは、CPUを使って一度に1つのことしか考えられませんでした。しかし、この10年間で、複数のALUやレジスタをグループ化してコアにまとめて持つようになったことで、同時に複数のことを処理できるようになってきました。 注釈:コア Quantum CSSは、

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