ECサイトの普及で、既存スーパーは軒並み売上を落とし、戦略転換を迫られている。その中で、国内系の「永輝スーパー」は、デジタル化も遅いのに、一人急成長をしている。その秘密は、徹底した逆張り戦略にあったと引力資訊が報じた。 スーパー冬の時代に、一人気を吐く「永輝」 中国の各スーパーは冬の時代を迎えている。ウォルマート、カルフール、台湾系のRT-MARTが軒並み売上を落とし、郊外大型店から都心小型店に戦略転換を図っている中、国内系のスーパー「永輝スーパー」(ヨンホイ)は、60店舗の新規開業を計画するなど絶好調だ。 ▲永輝の入り口は、正直パッとしない。いかにも中国っぽい感じで、中は青物市場のような感覚だ。それでも安心できる食品を手ごろな価格で購入できると、地元民を惹きつけている。 スーパー不振の原因はECサイトの普及 スーパーの売上が落ちているのは、間違いなくECサイトの影響だ。日用品のほとんどは
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