首都圏のJRは、3日朝、横浜線や山手線などでダイヤの乱れが相次ぎ、合わせて25万人を超える利用者に影響が出ました。 このうち横浜線では、横浜市内の線路で架線を張り替える工事中に架線をつなぐ電柱が折れるトラブルが起き、一部の区間で始発から5時間にわたって運転を見合わせました。JRが原因を調べたところ新しい架線がたるまないよう引っ張る作業をしている際に電柱が折れていたことが分かり、JRは作業手順に問題がなかったか詳しく調べています。 JRが原因を調べたところ、新しい架線がたるまないよう引っ張る作業をしていた際、電柱が折れていたことが分かりました。電柱は、高さ5メートルの鉄筋コンクリート製で、地面から1メートルほどのところで折れていて、当時、電柱の上のほうに付けた滑車のような装置に新しい架線を通し、機械を使って巻き取るようにして引っ張っていたということです。 折れた電柱は39年前に設置され、去年