米調査会社ストラテジーアナリティクス(Strategy Analytics)が米国時間31日に、2010年第4四半期の全世界におけるタブレット出荷台数をまとめたレポートを発表した。同期(10-12月期)の出荷数は、前四半期から2倍以上成長し、OS別ではグーグル(Google)のAndroid OS搭載タブレットがアップル(Apple)の「iPad」(iOS)から大きくシェアを奪ったという。 このレポートによると、第4四半期のタブレットの総出荷台数は前四半期の440万台から970万台まで増加、そのうちiPadが730万台を占め、またAndroidタブレットが210万台を占めたという。この結果、前期に96%を占めていたiPadのシェアは、同期に75%まで低下、いっぽうAndroidタブレットのシェアは2.3%から約10倍の22%まで拡大したという。 ストラテジーアナリティクス代表のニール・モー