米Digiumは10月27日(米国時間)、オープンソースのIP電話構内交換機(IP-PBX)システム「Asterisk 10(1.10)」を公開した。広帯域向けのメディアエンジンが刷新され、「スタジオ品質」という高音質な音声サポートを提供、さらに多数のコーデックをサポートするという。Skypeのコーデックにも対応する。 Asteriskは「IP-PBX」と呼ばれる、構内電話交換システムを構築するためのソフトウェア。オープンソースで開発されており、GPL v2で提供されている。プロジェクトは12年前に発足、2010年だけで200万件以上のダウンロードがあったという。開発元のDigiumがスポンサーとなり、プロジェクトの運営とメンテナンスが続けられている。Digiumは、開発者が音声や動画を含むリアルタイムコミュニケーションアプリケーションを構築できる「Asterisk Scalable Co
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