SSDは2012年後半に1GB当たり価格が1ドルを切り、さらに普及が加速 2011年も売上高が前年比2倍以上の50億ドルと好調 調査会社の米国IDCは1月9日、PCに搭載される「SSD(Solid State Drive)」の価格は、2012年後半に1GB当たり1ドルを切る見通しであり、これによってSSDの普及に一段と弾みが付くだろうとの見解を示した。 IDCは、クライアント市場でもエンタープライズ市場でも従来同様、価格がSSDの採用を左右する大きな要因になっていると指摘。 2011年には、SSDの1GB当たり価格は約1.56ドルだったと、IDCのSSDおよびHDDコンポーネント担当リサーチ・ディレクター、ジェフ・ジャヌコウィッツ(Jeff Janukowicz)氏は語った。 エンタープライズ・ソリューションにおけるフラッシュ・ストレージの利用拡大、モバイル・クライアント・デバイスの爆発的