シマンテックは9日、オンラインストレージサービス「Dropbox」が、スパムの拡散に悪用されている事例を発見したことを公表した。同社では過去48時間に1,200件のDropbox URLがスパムに利用されたことを確認し、DropboxにそのURLを提供した。 Dropboxのアカウントには、保存したファイルを一般に公開できる「Public」というフォルダがあり、この機能を利用すると、Dropboxが事実上、無料のホスティングサイトとして利用できる。さらに独自のURL短縮サービス機能もあるため、スパマーがこれらを利用してスパムサイトを設置しているという。Dropboxは多くのユーザーに利用されているため、そのURLを信頼し、クリックしてしまう可能性も高いと見られている。 スパマーは複数のDropboxアカウントを作成して、画像や単純なhtmlファイルをアップロードし、その画像を医薬品販売サイ
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