昭和44年に大ヒットした「人形の家」などの曲で知られ、NHKの紅白歌合戦に合わせて8回出場した歌手の弘田三枝子さんが今月21日、心不全のため千葉県内の病院で亡くなりました。 73歳でした。 ダイナミックな歌声から「パンチのミコちゃん」と呼ばれて親しまれ、翌年に発表した「ヴァケーション」や、「ナポリは恋人」などのヒット曲を歌いました。 昭和44年には「人形の家」が大ヒットし、NHKの紅白歌合戦には合わせて8回出場しています。 弘田さんは、その後も長年にわたって音楽活動を続け、所属事務所によりますと、デビュー60周年を前に曲の制作やコンサートの開催を企画していましたが、今月20日、千葉県内の自宅で倒れて病院に搬送され、翌21日の夜、心不全のため亡くなりました。73歳でした。