【Seabin(シービン)】オーストラリアのサーファーが開発した海洋プラゴミ回収装置。現在まで39の国と地域で860台が設置されている。国内では18台の事例があり、東京五輪のヨット競技会場となった江の島ヨットハーバーに神奈川県が2台導入している 浦賀湾内に浮遊するプラスチックなどの海洋ゴミを回収する電動装置「Seabin」(シービン)の設置を目指し、首都圏でエコアイテムの販売などを手掛ける「Ethical&SEA」がクラウドファンディング(CF)による資金提供を呼び掛けている。海洋プラスチックによる海洋汚染は地球規模で広がっており、海と自然を大切にする企業姿勢として取り組む。装置の購入・設置と4年間の維持に必要な経費として目標金額170万円を集める。 エコグッズ店 設置支援呼びかけ 環境省の調べによると、世界では毎年800万トンものプラスチックゴミが海に流出しているとされ、2050年には海